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シャボン
作詞 夜月星乃
ふっと息を吹き込めば
空へと舞い上がる、小さなシャボン玉
水晶みたいで でも触れればぱっと消えてしまう

そっと風が吹いたの
優しく肌を撫でる、甘い香りの風
何故か恋しくて でも叶わないと知っている

シャボン玉を吹きながら
あたしの恋みたいだって思った
芽生えるのは簡単なのに
触ればすぐに消えちゃうんだね

こんなにも
こんなにも君を想ってるのに
あたしのキモチを伝える前に
君は空へ あたしの手の届かない場所へ
もし伝えても、今度はあたしが消えるだけ
儚く シャボン玉みたいに

もしかしたらシャボン玉ってあたし自身なのかもね
伝えればあたし
諦めれば君
どっちにしたって 芽生えたのにもう触れられないんだ
シャボン玉みたい 作ったのはあたしなのに
あたしを置いて、空へ行ってしまうから

そっと風が吹いたの
風に乗るのはシャボン玉 あたしのキモチと一緒に
どうかばれないように どこか遠くへ行ってください
叶わないと知っているから

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル シャボン
公開日 2007/11/30
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ 失恋
コメント 久しぶりにシャボン玉を吹いたら、その儚さに驚きました。こんなに儚いものだったんだね。って言ったら、何言ってんのって撫でられました
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