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Marshmallow Days
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作詞 RYU |
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こんがりと焼けた
ベッドまで届いてくる
甘いトーストの匂い
まっさらなバターの
ケースを空ける音が
耳の中へ飛び込んでくる
「もうすぐだよ」
あたかもあなたの声で
目を覚ましたかのように
腑抜けた返事で振舞う
流れゆく季節のどんな時でも
あなたのそばで笑っていれるように
恋が咲き誇っている
春色の風に乗せた
たわいもない願いのように
とろけているチーズ
目覚めたばかりの
虚ろう私の目と同じね
寝癖を見て
あなたは笑うから
ムッスとしたフリをして
「ほらポットのお湯が沸いたわ」
揺れる陽の中の小さな花は
愛しさが泉のように溢れてくる
コーヒーカップに落ちる
粉砂糖をかき混ぜた
少し苦い甘さのように
重さのない二人の仲は
まるでマシュマロ
流れゆく季節のどんな時でも
あなたのそばで笑っていれるように
恋が咲き誇っている
春色の風に乗せた
たわいもない願いのように
少し熱くなった
愛が溶けてしまわぬように
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