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a place of my own
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作詞 Undertake |
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僕は目覚める
そこは一面「黒」の空間
‘‘ここはどこ?‘‘
記憶を辿る
思い出せない
思い出せない
思い出せない
…
‘‘どうしたらいい?‘‘
膝を抱えた
悩んで
悩んで
悩んで
悩んだ
‘‘寝よう。これは夢だ。次に目覚めれば、きっと元の「楽園」だろう‘‘
~僕は夢を見た〜
そこは「明るくて」
とても「暖かかった」
辺りには、白い羽の付いた天使が何羽も飛んでいる
それを見た僕は自然と笑みが浮かび
辺りを飛んでいる天使も
僕に笑顔を向けてくれる
でもね
‘‘足りない‘‘
一番大切なモノ
一番失ってはいけないモノが
‘‘足りない‘‘
叫んだ
僕が出せる限りの声で
消えていく
天使の羽が千切れ、地へと堕ちていく
狂っていく
全て
消えた
〜僕は目覚める〜
ぼやける視界
震える身体
涙が出る
‘‘そうか。ここは「僕の本当の居場所」なのか‘‘
視界を塞ぐ
耳を塞ぐ
過去を塞ぐ
未来を塞ぐ
現実を塞ぐ
‘‘僕はなんのために生を受けたのだろう‘‘
その時、とても小さな声がした
「生を受けた理由など存在しないよ」
「本当の居場所は、自分で創るんだ」
「君は、もう居場所を作ったのかい?」
とても小さい声だったが、僕にはその声がとても鮮明に聞こえた
‘‘言葉を綴ろう‘‘
僕の声が枯れ果てるまで叫び続ける
‘‘足りなかったもの‘‘を求めて
自分自身の‘‘居場所‘‘を探し続ける
朽ち果てるまで
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