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春
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作詞 沙智 |
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キスを残すなら胸の奥じゃなく
君も好きだったあの白いシャツならよかった
泣きたくなる瞬間がわかるように
わがままだとわかるけど
叶わなくていいけど
このまま溺れてる だけで生きて行く
そんなことができればいいのに
風が吹く 泡の匂い 君の温度が来る
泣き顔も笑い声も 置き去りのまま
春が鳴る あの日少し照れた君の頬の色だ
「2人だと狭いね」と 「でもそれがいいね」と
笑いあったこの部屋が嫌いになりそうだ
他に居場所なんてないのに
触れた髪が溢れて 君が振り向いて
それが陽だまりに似て
呼吸(いき)をするのが苦手になる
全部 '' 今'' から 思い出になる
風が吹く 泡の匂い 君の温度が来る
泣き顔も笑い声も 置き去りのまま
春が鳴る あの日少し照れた 君の頬の色だ
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