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さよならはいわない
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作詞 まちやま さき |
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さよならはいわない
別れて3年たった彼からの電話。
今、どうしてますか。
新しい彼ができて、幸せにしてると、私は、嘘をついた。
本当は、あなた以上の人なんていないのに。いつになったら、私のところへ帰ってくるの。
私は、ずっと、待っている。
でも、私はあの頃、あなたに頼ってばかりで、あなたに心配いっぱいかけたから、少しだけ大人になったところをみせたかったの。
別れても、いつでも見守っているよ。
そういって、別れた彼。
あなたといると、夢がみれた。止まっていた時間が、動き始めた。
あなたと出会ったのは、奇跡。今でも、そう思っている。
だから、私は、あなたと一緒にいたころより、強くなろうと決めた。
いつか、あなたの傍にいられる女になろうと決めたから。
仕事も、いつもより、励んだし、趣味のガラス細工にも、力をいれた。
私が、ガラス細工の作品の話しをすると、彼は喜んで聞いてくれた。
がんばっているな、と。
そして、強くなったなと。
私はいう。離れていても、あなたを感じていられる。それが、私のほこりといって。
そういうと、彼は、僕も、君を捨てられなかったのさ。と、謝って来た。
そして、じゃあ、元気で。なにかあったら、また電話してと言った。
これからも、ずっと一緒。
それは、昔とは違ってしまったけど、そして、別れたばかりの時とは違ってしまったけど、確かな絆。
君がいたから、強くなれたんだよ。
あなたといる時、私は、あなたにつつまれていた。それは、幸せでした。
いまでも、さよならはいわない。
あなたの愛が輝いているよ。
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