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傷
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| 作詞 偽善者or傍観者？ |
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ここ数年間
真面目に生きてなんかいない
家に帰れる筈も無く
たださまよっていた
死にたくてしかたない
終わりにしたくてたまらない
誰かが助けを求めるたび
私は悪魔の偽善者になる
狙われたtarget
逃げられはしない
積み重なった紅い傷痕
また繰り返してしまう
淡く滲んだそこに涙が落ちる
優しく撫でて
傷が癒えるわけでもないのに
悪魔が囁いた
直感で動け 最後の忠告
誰かを頼ることもせず
たださまよっていた
死にたくてしかたない
終わりにしたくてたまらない
誰かが辛い思いをするたび
見て嘲笑う私がいる
狙われたtarget
逃げられはしない
何度も何度も傷つけた
手首からの一筋の滴
月明かりに照されて美しく
そして切なく
傷が癒えるわけでもないのに
意味のない現実
遠くから聴こえる遠吠え
自分だけの世界で行き
たださまよっていた
死にたくてしかたない
終わりにしたくてたまらない
誰かに出会うたび
別れが辛くなる
狙われたtarget
逃げられはしない
逃げ場なんかない世界で
傷は癒えない なぜまた
繰り返すたびに心が傷ついていく
泣いても喚いても
傷が癒えるわけでもないのに
今頃理解したって遅い
時間切れタイムアップ
誰か私に罰ゲームを
そう 終わらないこのゲーム
続く道の先は
霧に遮られて見えない
たださまよっていた
死にたくてしかたない
終わりにしたくてたまらない
無理な笑顔作るより
いっそ本当の悪魔になってやろうか？
狙われたtarget
逃げられはしない
掻き回される胸の内
何もかもを見透かされている
誰もいない世界で同じことを繰り返す
呆れるほど悪魔の涙は美しい
傷が癒えるわけでもないのに
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