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世界の終わり
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作詞 milk |
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自分が自分じゃなくなって
世界が白黒になったとき
世界の美しさが見えなくなったとき
私は私の存在の意味を知る
小さく儚い世界の住人
私の息遣いしか聞こえない
悲しい歌が聞こえてくる
あぁ頭の中が私じゃないみたい
あなた誰?
花屋だった場所は花屋じゃなくなって
空っぽ
ただただ取り残された花たちが悲しく咲いていた
世界の終わりを見た気がした
空気の切れ端
そこに鮮やかな花が咲く
やけに目に付く
悲しい花たちのささやかな主張
あぁ花が咲いている
悲しい色をしている
世界の終わり
私じゃない誰かが私を支配する
聞こえない
何も聞こえない
見えているのは白黒の中の悲しい花
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