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命の灯火
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作詞 博擇 紫苑 |
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珊瑚に想いを寄せてみる
満月にしか神秘の姿を見せない君に
一つの手紙を送りたい
「元気ですか?」
「何かいいことが…」
何を綴ればいいだろう
知りたいことが ありすぎる
空に舞ったリボンが笑っている
どんな苦難に苛まれようと
一瞬の隙を見せようともせずに
ただ笑っている
汚れきった この気持ちを浄化するかのように
たった一度だけ見せてくれた
君の悲しむ姿を 泣かないで
誰にも受け止められずに
涙が消えてしまうなら
僕が受け止めるよ
悲しみを 苦しみを
君の本当の姿を
大丈夫 消えたりしない
君の前からなんて
遠ざかる理由がどこにある?
束縛なんてしない
冷たい籠の中から出ておいで
僕が受け止めるよ 証明してみせるから
君は一人じゃない
暖かい この気持ち
甘い媚薬のようで 虜になってしまいそう
君の存在が 全てを狂わせる
欲するままに 「君が好き」
サナギから蝶になるとき
言葉を贈ります
羽根を広げたときに
飛び去らないように
「大好き」
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