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桜雨
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| 作詞 Cary H. |
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やわらかい風に なつかしい記憶（におい）がして
それは君と共に行った桜の木の下で
あの頃に見つけた 深く眠ってた 小さなつぼみが
今はどうしたのか 脳内（あたま）に想像している 微笑み浮かべ
今は君がいないから もっと強くなりたくて
涙しても 何も変わらず
「嗚呼 もう二度と帰れぬ．．．」
君の元にも あの頃にも
ささやいているよ すり抜ける葉（きぎ）の音が
あの日君に話した 「いつも愛している」って
ひらひら舞い上がり 桜のように やさしくてきれい
一つ手のひらに 留まって握り緊め 無言で叫べ
桜の花びらが舞い上がり
雨の踊りのように綺麗だね
すっかり溶けた淡い雪が
海へと奔ってゆく川に
変わりゆく
今は君がいないから もっと強くなりたくて
涙しても 何も変わらず
新しい恋（きせつ）が もうすくそばに来ているね
涙さえも 笑顔に変わる
「嗚呼 去り行くものは逝くけど
もう一つが来るから．．．」
もう悲しまない もう泣きはしない
今前に向き 未来へ進もう
肩も頭も桜に覆われても 少し落とさせまた前に進もう．．．
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