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少年のロック(仮)
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作詞 li−e |
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この罫線さえなけりゃ
あっちの木がもっと見えるのに
この罫線がなけりゃ
曇りの日なんかに困る
鳥が音符になって
風は木もそれも揺らす
交じり合ってエコになって
栄光を求めてく
高く高く、深く深く
のぼったりもぐったりしながら
君は何を見るのか
僕は何を見ているのか
小さなハートおどかす音
できるだけ小さくしてきたらしい
風嵐吹きすさぶ時に
少年は勇気を持つ
円筒に挿した花に
命を感じたあのころ
本当に一輪挿しだけど
風で飛んでいくのはどれ?
遠い遠い、わりとすぐそばの
流れ出るなら同じ色のもの
ほしくなって それをとって
代わりに何をあげたの
上を見よう もっと上を見よう
一枚目のページの気持ちで書き出そう
清らかに流れてくビンの砂はとめられないが
僕らが風にのせたこの腹の底を響かせよう
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