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越えられない壁
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作詞 幸花-Sachika- |
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夏祭り 静かな河原で出会った
あなたの顔は印象的で 会話と一緒に胸が弾んだのを覚えてる
毎日毎日あなたのことを考えてた
あなたとのメールも電話も 繋がっているだけで泣きそうで
いつまで続くかなんてこと 考えたくなかったよ
学校帰り あなたに会いにいつもの電車に乗る
川沿いに大きなマフラー音 黒のバイクで迎えに来てくれる
あたしだけの指定席からは 香水の匂い、黒のピアス、大きな背中
本当気持ちが抑えられないくらい 好きだと実感した
わかってた わかってた 遊びの恋愛だってことくらい
こんな漫画みたいな出会いなんて ありえないもんね
わかってた わかってた すぐ捨てられるってことくらい
けどね 夢見てたかったんだよ
王子様のようなあなたの お姫様でいたかったんだ
今日が最後なのかな もう会えないかもね
優しくしないで 甘えてこないで
遊ばれてるってわかっていても
この気持ち抑えられなくなるじゃん
男子寮 生まれて初めて入った
あなたの部屋は狭くて けどたくさんのぬいぐるみ、たくさんの車
青い布団とあなたの腕がわたしを呼ぶ
飛び込んだ 潜った 幸せだった
あなたの寝顔 あなたの笑顔
頭に焼きついたあなた まだ頭から離れない
あなたは わたしに 好きだと一言も言わなかった
プレゼント一つもくれなかった 愛がないから?
あなたは わたしを ただのおもちゃとしてしか
見ていなかったのでしょう?
辛くなんか、淋しくなんかない …うそ 死ぬ程辛かった
黒のバイクで駅まで送ってくれた
「バイバイ」って言葉、最後の声 後ろ姿忘れもしない 11月5日
明日はわたしの誕生日 「おめでとう」って言ってほしかった…
あれから連絡しても返事はない
あなたの友達に聞いたよ 女好きで遊び人だってこと
心が締め付けられた 信じたくなかった、けど
…わかってたもん
でもあの日あの時のあの笑顔は
わたしだけに向けられたものだよね?
それだけは本当だったよね?
本当に本当に好きでした…
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