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From your dream
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| 作詞 万呂 |
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甘ったるい匂いがした
1分1秒過ぎていく、今日も
幻覚のような幸せは
本当に幻覚かもしれない
鳴り響く着信音
イルミネーション煌く
飽和されたノイズは行き先見えずに
「何処へ行くの？」と叫ぶ君も
「何処にへも」と答える僕も
階段を駆け昇る音も
全部君の夢かもね
麻酔のような冷たさも
窓ガラスに映る僕も
ラジオから響く声も
届かずに目は閉じる
まだ温かいベッドの中
いつかの残像また探すように
目覚まし時計のベルを止め
君がいない、この現実に、泣く
流れ行く蛇口の水
イルミネーションが消える
本当の真夜中はまだまだこれから
"Goodbye"say?
耳を澄ませば遠い声が
聞こえたような気がした
細い指を掴むその指も
全部消えてしまえばいい
ビル群に落ちる夕日も
水平線に昇る陽も
時がまた廻っていく
それだけの物なのに
どうして。こんなに綺麗なのだろう
「何処へ行くの？」と叫ぶ君も
「何処にへも」と答える僕も
ドラマのようにうねる目の前も
全部君の夢かもね
もしかしたら僕自身も
君の中に生きるただの
君を楽しませるだけの
おもちゃなのかもしれない
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