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兆された夜明け
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作詞 ドクダミ |
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ざわめきに呑み込まれた
黎明を望む静寂
溢れた空気に紛れ
霞んでゆく光
この先 流転した万物の中で
僕らは待ち焦がれる
いつか願いが叶うことを夢見ていた
あの頃の空 とても雅で
きっと掌に隠した涙が
町の路地で輝く
ざわめきに掻き消された
美麗化を望む吐息も
汚れた空気に塗れ
みすぼらしく溶ける
誰もが 朝を夜景と重ねている
永久の暗黒に洗脳されて
君だけは 信じていたね
僕のこと 間違ってないと
その奇跡 信じていたいね
2人は待ち焦がれる
いつか願いが叶うことを夢見ていた
あの頃の空 とても雅で
きっと掌に隠した涙が
太陽すら呼べるから
いつか思いが届くことを感じていた
未来の空は 何より雅で
ずっと重なる掌が呟く
黎明の兆しを
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