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私の家がもう少し遠くにあったら
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| 作詞 こまちおねえさん |
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私の家がもう少し遠くにあったら
こんな思いはしなかったかも
噴水の横を通って
コンビニを右へ曲がる
大通りの裏へ入って
駄菓子屋 病院 知らない誰かの家
ずっと真っ直ぐ そしたらずっと真っ直ぐ
私はいつか忘れてしまうでしょう
こんな道を通ったこと
自転車に乗って考えていたことも
どこを曲がればいいのかとか
忘れてしまうのでしょう
私の家がもう少し遠くにあったら
こんな思いはしなかったかも
歩道橋をくぐって
神社を真っ直ぐ行く
広いグラウンドを左に
トラック 路地裏 オレンジの蛍光灯
そしたら真っ直ぐ もう目の前に
私はいつか忘れてしまうでしょう
制服を着た子供のこと
イヤホンから流れてた音楽
どの道を行けばいいかとか
忘れてしまうのでしょう
もうここには来れないね
誰かにとっては慣れ親しんだ道
誰かが生きてきた町
通行人Aにすら戻れないね
こんなとこに用事はない
もう二度とない
私の家がもう少し遠くにあったら
こんな思いはしなかったかも
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