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怪盗X
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| 作詞 きゃっとふーど |
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ぶち込まれた１通のメール
差出人は怪盗Ｘ
奇跡だなんて君は簡単に言ったけど
この出会いは偶然なんでしょう？
怪盗Ｘ 君に出会ってから僕は
常に携帯握りしめてるの
“新着メール１件”に期待しちゃってさ
馬鹿みたい もう君はいないのに
例えば子供がヒーローに憧れるみたいにさ
何でも真似したくなっちゃうの
少しでも君に近付きたくて
だけど君を手離したのは僕なんだ
怪盗Ｘ お願い…戻ってきて
未だに消せない保護メール
差出人は怪盗Ｘ
激励も 実況中継も 告白の返事も
ねぇ あれからどれだけ経ったの？
怪盗Ｘ 気付かないうちに僕は
君に惹かれていたみたいだ
“農奴解放宣言”バイト終了だって
お疲れ様 もう君に言えなくて
例えば赤ちゃんがママのおっぱい飲むみたいにさ
きっと本能なんだと思うの
少しだけ君の声が聞きたくて
夜中の電話 身長差25センチ
怪盗Ｘ ごめんね…大好きなの
“付き合うのは本気で好きになった人とだけ”
忘れもしない 君の言葉
それならどうしてあんなこと言ったの？
君の心を奪えるほど
僕は強くない
例えば叶う恋と叶わない恋があるように
この想いは報われないのかな
少しでも君のことを忘れたくて
出会ったときから 本当はずっとわかっていた
怪盗Ｘ 心を…奪っていった
例えば子供がヒーローに憧れるみたいにさ
何でも真似したくなっちゃうの
少しでも君に近付きたくて
だけど君を手離したのは僕なんだ
怪盗Ｘ お願い…戻ってきて
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