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サダメ
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作詞 Nii |
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暗い夜道の真ん中で 立ち止まっている人が言う
「落とし物が壊れぬように進めないでいる」
右手に勇気の傘を 左手には希望の灯りを
迷わず左を選んだ 君を置いていった…
どこか遠くで聞こえた泣き声は雨で紛れて…
消えていくサダメなのなら
僕らはなにも信じきれずに過ぎていく日々
どこかで叫んだ言葉がまだ心に余韻を残す
ねぇまだまだ歩けるでしょう?
この声が聴こえる限り…
明日に続く一本道 明日も続いていく一本道
ここ以外に道を知らない 歩くしかないのだと
右手の勇気の傘を 立ち止まっている人に貸し
消えた灯りに灯をともし 一緒においでと…
どこか遠くに落としてきた探し物はすぐそばに…
逢えたことがサダメなのだと
僕らはなにも気づかないままに大人になって
どこかで叫んだ言葉が薄れていくことも知らない
だから少しずつでもいいから
思い出して欲しいと願う…
サダメの樹系図が広がって 君と僕が繋がって
これから先もずっとずっと…
消えはしないサダメだから
僕らは全てを信じながら生きていけるから
どこかで叫んだ言葉がまだ心に余韻を残す
ねぇまだまだ歩けるでしょう?
この声が聴こえる限り…
この声が叫べる限り…
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