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作詞 SHIGEAKI |
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ここん所の世間は何かにつけて理由を求めてくるけど
自分の夢や理想に型を付けたくない
大概 物心ついた頃に染みついた
自分色の感覚をたどって開けた空があるだろ
「人生」っていう箱の中に何を詰め込もうが誰のだって価値は同じ
そこに格付けと呼ばれる価値観や
理想主義にやられた腐った思考はもうまっぴらだ
好きだと思えることに理由をつけるな
それが物だって人だって 自分の奥にある感覚を信じろ
くだらない理由だって… 諦めていくな
たとえ口に出せないほどの弱い目的だろうがなかろうが
そこに何かを感じたなら行けよ
永遠なんてないことに気づけ 60の蟻が墓場までの案内人
だから今を生きる意味があることにも
大人になって色んな言葉を知った
だけど伝える言葉はあの頃よりもずっと薄い
たまに今立つ時間の上で何を求めてるのか分からなくなって
1年や2年を無駄に生きたような気がして
周りの奴らが妙に小さく見えた
好きだと思えることに理由をつけるな
あれこれと言いつくろう度に下手な芝居臭くなる
たまに邪魔になる不安や「諦め」って言葉も
全部口に出していけよ 辛いことは何もないと言える
そんな強さは今はいらないから
嘘だと思えるような時の早さに
いつしかあれこれと理由をつけて逃げ続けてた
たまに余計な言葉で損をして 生きてくことに嫌気がさした
好きだと思えることが生きがいならば
そんな物に理由を問うのは激しく愚問だろう
くだらない理由だって… 諦めていくな
たとえ口に出せないほどの弱い目的だろうがなかろうが
そこに何かを感じたなら行けよ
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