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冬…春にならない季節
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| 作詞 時雨 |
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貴方が嫌い 誰よりも嫌い
春に舞い降りる すぐに消える
雪のように……
1月の11日
1が並んでるねって 笑って話していたの
その笑顔は すぐ消える
“好きな人いる?”
そう尋ねたのは12月の寒い日
2人でドーナッツを食べて
ぎこちなく帰ったあの日
思い出は すぐ消える
手が震えて 胸が苦しくて
なのに不思議と笑ってた
その想いを 踏みにじった人
またすぐ消える 儚く消える
そう信じてたのに
ねぇ 貴方は何を思って
私と会ってくれたの?
嘲笑う 声がする
それは貴方の?君の?私の?
おしえて おしえて
貴方の気持ち あの日の笑顔
私は嫌い 何よりも嫌い
好きなら好き 嫌いなら嫌いでいいじゃない
好きでもないのに 優しくしないで
積もらぬ雪なら 降らなければいい
なのに 何で?
何で?
雪のようにつもった想いなのに
何故とけないの?
消えて消えて 今すぐ消えて
淡い期待は 裏切られる
貴方なんか嫌い
誰よりもずっと
春になればいい
心の雪を溶かして
なのに私には
春が来ない
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