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三日月のふたり
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作詞 ainan |
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月が満ち欠けするのは あんなに早いのに
二人の形は つまらない位に変わらない
「明日は満月だよ」そう言った君の言葉は嘘
細く尖がった想いは丸くならない
一緒に夜道を歩いたら
ドキドキしちゃうのが鉄則でしょ
なら、どうして こんなにも こんなにも…
隣にいる存在が消えてしまいそうなの
ただ、ただ 体で感じられる温もりを握りしめて
あの日見つけた一番星の輝きは
時差で見えていたニセモノだったのかな
たとえ後から手を繋いでみても
あなたの甘い気持ちはもうないから
儚い宝物は闇にしまわれ あたしの涙は夜空に落ちた
毎晩思い出してるのは 今日の事じゃない
二人が昔 ときめいた夢のお話を
「今日も霧がかかってる」 そう呟いてる私が嫌
細く尖がった想いさえ消えてしまうよ
一緒に遊びに出かけたら
頬を赤らめるのが約束でしょ
あぁ、ホントの君はどこ? 君はどこ?
あの頃が懐かしいなんて 昔の物にしちゃダメ
手が届かない所に 誰もまだ知らない場所へ
いつか出逢った あの冷たい表情は
時差で遅れて見えた 冷めた君の恋
ずっと前から死んでいる一番星
今まで 気付く事なく過ごしてたの
儚い幸せは必ず終わる 私の涙は夜空に溶けた
なら、どうして こんなにも こんなにも…
隣にいる存在が消えてしまいそうなの
いつまでも永遠に 永遠に
遠い宇宙から 愛のメッセージを届けてくれるなら
届けてくれたなら
あの日見つけた一番星の輝きは
時差で見えていたニセモノだったのかな
たとえ後から手を繋いでみても
あなたの甘い気持ちはもうないから
儚い宝物は闇にしまわれ あたしの涙は夜空に落ちた
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