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影鬼
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作詞 Tsukasa |
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日が暮れ月が照らす前に
帰りに足を傾ける音がする
迎えにきてくれる 優しい微笑みさえ
強く握る痕に剥がれる
いつの間にか崩れていった
明日に泣き声が聞こえる
言葉を失くす誰もいない
「泣かないで どんな形でも
下手な愛情ならそれでもいい
私だけの1番だから ごめんね?
手の鳴る方へ」
時計の針が進むことさえ
幸せに思える 「もう終わりだと」
背中に刻まれた 消せない傷痕より
あなたの傷は私の所為?
いつ悪い夢は終わるの?
視えない傷痕に気付いて
此処に私の場所はないの?
「抱き締めて それだけでいい
愛して欲しいなんて言わないから
心の中で泣かないで欲しいだけ
明日に手を」
あの日繋いだ手を信じていたい
心が通った唯一の証しで
「泣かないで どんな形でも
下手な愛情ならそれでもいい
小さな手で 握った明日が
すれ違い目の前で壊れてゆく
やっと抱き締めてくれたね
影が重なった あの日のように」
“大好きだよ、ありがとう”
手の鳴る方へ
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