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夏の芽
作詞 スイ
夕暮れ写す海と
かける夏の星座追って
過ぎる日々、君の涙全部
守ってたら、すこし溢れてった
ああ、僕の中の小さな芽が
乾いた顔で睨むから
シャツ越しに掴んだ僕の胸は
すこしずつ締まって行くのを
感じてた


止まらない時の中で生きていると
忘れてた、この瞬間が来るまでは
離さないで掴んでいたはずの
その手の形温もりでさえも
幻、消えてゆく夏の終わり



これが最後だって
今日が最後だって
この先はもうないって
「忘れてよ、おねがい」なんて
これが最後なんて
今日でサヨナラなんて
この先は一人でなんて
笑えるはずもなくて

陰る、火が沈む
夜がくる
かわいた芽が少しずつ濡れていく
引く波音にさらわれるように
消えていった金色、幻の君


止まらない時の中で生きてると
忘れてた、この瞬間が来るまでは
離さないで掴んでいたはずの
心の形温もりでさえも
幻消えていく夏の終わり
すり抜けた冷たい夏の終わり

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 夏の芽
公開日 2018/01/16
ジャンル その他
カテゴリ その他
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