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君のいない世界
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作詞 備中 準 |
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静かに 静かに 白い帆はすべり
水面のきらめきに溶けて影も消える
一人で 一人で 浜辺で膝を抱いて
波の音を聞くと 夜の帳下りる
海と空の境が溶けて群青色に染まる
星の光と漁火 音も立てず震える
時はけして止まらず 繰り返す波の音
風だけがぼくをつつむ
静かに 静かに 鳥が空をすべり
白い雲に溶けて天の国へいった
一粒 一粒 涙が頬ながれて
満ちてくる潮と 混じって僕を濡らす
海と空の境が溶けて群青色に染まる
星の光と漁火 音も立てず震える
時はけして止まらず 繰り返す波の音
風だけがぼくをつつむ
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