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はんぺん
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作詞 BREMEN |
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いつも真っ白でいたかった
誰かの視線を追いかけていた
私は毎日笑いながら
何かに追われて暮らしている
私は私 周りの誰かも
私は私 そうやって生きている
煮詰まってはいけないね
新しい私に出会うのは
また新しい誰かに出会えるから
この小さな小さな胸を張って
もっと私は生きていける
いずれ終わる一生も
誰かに覚えていて欲しい だから
私は優しく笑えるように
誰も知らぬところで鏡を見る
例えば明日 私がいなくなって
誰かが私を 思い出すとき
私はどんな顔でいるだろう
当たり前のように時は過ぎ
また新しい季節はやってくる
この速いテンポに揉まれながら
もっと私は変われるはず
新しい私に出会うのは
また新しい誰かに出会えるから
この小さな小さな胸を張って
もっと私は生きていける
淡泊で味気もなかった
私だって深みを得られるはず
この小さな小さなお鍋の中で
ずっとコトコト揉まれながら
はんぺんはダシを吸うんだもの
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