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スノードーム
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作詞 monchi |
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まるい世界 きらめいて
優しい目をしたあの娘は
肩に雪を積もらせながら真夏の真ん中に佇んでいる
時がたてばさみしさが襲ってくるから
命をひとつ吹きこむように
わたしはまるい世界を廻す
光が世界を照らせば
七色の影を落として
手を伸ばせば黒くぬりつぶしてしまう、わたしはお月さま
冷たくなったあの娘の頬を撫でてくれる人は
熱くなっていくわたしの涙をなぐさめてくれる人は
どちらの世界にもいない
おもい、まるい世界を高く持ちあげて
命をひとつ吹きこむように
命をひとつこわす覚悟で
わたしはまるい世界を落とす
ガラス越しのあの娘の手
わたしの人差し指重ねて
見えるはずのない、感じるはずのない温もりを確かめてみる
まるい世界 きらめいて
優しい目をしたあの娘とわたし
肩に雪を積もらせながら真夏の真ん中に佇んでいる
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