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夏ノ想ヒ出
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作詞 舞田新太 |
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時に夏を通り抜ける爽やかな風は
まるで僕の傷だらけの心をえぐるように吹いていく
こんなにも空は青く気持ちよさそうに鳥は飛んでいる
なのに何故僕は今胸が苦しいのだろうか
ああそうか僕は逃げてばかりいたんだ君が去っていくという現実から
僕だって笑ってお別れしたいよ
だけども涙が溢れてきて
最後に握った君の手の
温もりを僕は忘れない
巡り巡る季節の中にいつまでもいつまでも
あの夏の頃の僕のままでおいてけぼりにされたままで
ああ何処君はいったい何処にいるの今 出来ることならもう一度逢いたい
この胸にいつまでもモヤモヤ残るのは何
もうあの頃は今は「昔」になったのに
待っていてももう今更帰ってこないと分かっているのに
僕はこうして期待してしまうんだ
君が好きだった花 それは向日葵の花
君は今も向日葵のように太陽の方を見続けているのかな
僕だって笑ってお別れしたいよ
だけども涙が溢れてきて
最後に握った君の手の
温もりを僕は忘れない
僕は 僕は忘れない
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