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迷子
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作詞 ★Mi-A★ |
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想い出をなぞって、幸せにふける
零れる笑顔は私だけのものじゃなかったのね
大事そうに頬を包んだのはむしろあなただった
この道を通って、憂鬱になる
愛しい気持ちはあなたも同じだったのでしょうね
遠回りをせがんでは「迷子になれ」と願ってた
幸せな未来に急いでしまうほどに
手を繋いだままじゃ走れなくなって
必死に汗拭う私と立ち止まるあなた
「疲れた」と離れるのが簡単なんて
「ゆっくりでいいよ 大切にするよ」と
慣れない恋にはにかむ二人は思いもしなかった
「もうやめにしよう」って、言おうとしてる
その唇は私だけのものじゃなかったのね
嬉しい言葉ばかりが溢れるものだと思ってた
気づかないフリ通して、泣きそうになる
苦しい気持ちはあなたも同じだったのでしょうね
空を見上げるあなたは「雨よ、止め」と願ってた、そうでしょ?
零れる涙拭える距離にいるのに
手のひらに爪の痕が残るだけ
必死に目を瞑る私と背を向けるあなた
穴があくほど見つめ合っていたいなんて
また出逢うだろう 大切な誰かと
狂おしい愛にあなたは胸を痛めたりするのかな?
また胸に響く声に耳を塞いで
逃げ道を探す私は、まるで迷子
とっくの昔に気づいてた
「愛してる」とキスする二人は幸せだった
「あの頃」を歩き続ければよかった よかったのね
幸せな未来に急いでしまうほどに
手を繋いだままじゃ走れなくなって
必死に汗拭う私と立ち止まるあなた
「疲れた」と離れるのが簡単なんて
「ゆっくりでいいよ 大切にするよ」と
慣れない恋にはにかむ二人は思いもしなかった
狂おしい愛にあなたも胸を痛めたりするのかな?
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