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帰り道のラブソング
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| 作詞 条峙 |
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学校と家とを繋ぐバスは なぞる道をマイナーチェンジして
バス停までにブランクができて 早送りされる景色も変わった
「起きる時間も早くなった」と とりとめのない話を聞きながら
視線を走らす馴染みのない道 足元は少し浮ついてる
バスが進路を変えた分 君と歩く時間も増えるね
嫌いな雨も水玉模様を少し飾るくらいなら悪くないな
そして気づく 僕はいま君に恋をしてる
「曲がり角なんてなくなれ」なんて 小学生の思考回路だと
思ってた過去がブーメランになる 恋愛進行形を生きる僕
「最近急に冷え込んだね」と とりとめのない話もなんとなく
幸福を感じる家へと向かう道 気分も少し浮ついてる
バスが進路を変えた分 君と歩く時間も増えるね
急な雨も君の傘には入れる口実になるならいいもんだな
そして気づく 僕はいま君に恋をしてる
呼吸が聞こえる距離に近づいて速まる鼓動
ハンカチをそっと差し出したら和らぐ空気
ねえ曲がり角？二人を止めないで
バスが進路を変えた分 君と歩く時間も増えるね
嫌いな雨も君と関係を変えるきっかけになるなら好きになりそう
そして気づく 僕はいま君と恋をしてる
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