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バッドデイズ、リフレイン
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作詞 条峙 |
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天気予報が嘘をついた 駆け込んだ軒下
用意の悪いマイバッグ ただ佇む二人
こんなときに気の利いた冗談の一つでも
かけられたら良かったけど 生憎、僕は口ベタで
澄ました横顔にかける言葉が見つからなかった
ホームページが嘘をついた 予想より嵩む出費
いつも奢ろうとする僕を 制してのワリカン
こんなときに機知に富んだ言葉の一つでも
かけられたら良かったけど 生憎、僕は口ベタで
二人きりの帰り道をただ黙って歩いてた
初めてで、不器用で、憧れの自分とは程遠かった日々
今も年賀状の裏 名前も知らない男と笑う君を見ると
呼吸が苦しくなるんだよ
どうすれば君を笑顔にできたのかって
君を少しも幸せにはできなかった
同じ後悔の中をミキサーみたいに回る
それでも過去を取り戻すことはできないなら
ダメな日々を糧にして誰かを本当の幸せにしよう
それが僕にできる、君への報いだから
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