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出逢ってくれてありがとう
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作詞 条峙 |
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視線を投げたいつもの席 黒板を見つめる君の横顔
何食わぬ顔で視線を下に戻す 君への想いなんか書いちゃってる
掃除の時くらいしか話さない 知り合い未満の関係
縮めようとしない距離 それが幸せだった
信じないかもしれないけど 君がそこに居るだけで
日々に彩りが増えるんだ 柔らかい笑顔 落ち着く声
好きだと言えない臆病者は 今日も気持ちを隠したまま
いつもはスルーしてる雑誌 女心のページを読んでみたり
何気ない顔で君の名前を出して 良いイメージの同意を得たり
数少ない会話を思い返して 勝手に笑ったりしてさ
安全地帯からの距離 それが幸せだった
信じないかもしれないけど 君がそこに居るだけで
日々に彩りが増えるんだ 優しい気配り はにかむ顔
好きだと言えない臆病者に 小さな喜びをくれた
帰り際 廊下で見かけた 君と奴とのツーショット
幸せそうに笑う二人が 僕の思考を奪っていった
胸に暗闇が差す 異変に気づいたダチが声をかける
何でもねえよって素っ気なく 切なさが消せない声で
家に帰って少し泣いて
そんでも次の日には元に戻ってる 誰かの彼女になっても君は君だから
信じないかもしれないけど 君がそこに居るだけで
僕の気持ちが救われるんだ 柔らかい笑顔 落ち着く声
他人のままの臆病者にも 恋の幸せを教えてくれた
出逢ってくれてありがとう あと季節3つ分 これからもよろしくね
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