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モザイク / seaside story
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作詞 yuuki.n |
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1.モザイク
蛍光灯の明かりにすら見放される僕でも
さ迷ったふりをして光りを探しています
決して日頃意識して暮らしてはいないけど
言葉にするとなんかそうゆう感じです
格好つけてるわけでも全然ないけど
何となく最短距離では行けない気がしてる
貧乏な家庭で育ったって記憶はないが
裕福と呼ぶのもどうかなぁと思う 心とか
簡単に捨てたもの
人より多いって感じた事ないですか
モザイクをかけた記憶をミラー越しに僕は見てる
それが今も僕の頭を駆け巡って消えないんだ あぁ
見知らぬ人が苦悩を僕に押し付けていくような夢が
毎日毎晩僕の脳裏を過ぎっては擦り抜けていく
状況次第で僕は上手く立ち回って
立場によっては頭だって下げるよ
言うならば僕は名もないカメレオン
今だってそうやって過ごしてるんだ
最近緩やかに
人生が終わりに向かうのを感じている
生きているならば僕は僕のまま死んでいきたい
だけど何かと誘惑に弱くて見失いそうなんだ ああ
魂の抜け殻に少しでも熱が残っているうちに
取り戻すんだ 奪われたわけでもないけど
暗闇を錆びたナイフで切り裂く音がする
間違えて再び塞いでる音もする
また違った出口を探すために僕らはなんども
疲弊して腐敗しても…
モザイクをかけた記憶をミラー越しに僕は見てる
それが今も僕の頭を駆け巡って消えないんだ あぁ
見知らぬ人が苦悩を僕に押し付けていくような夢が
毎日毎晩僕の脳裏を過ぎっては擦り抜けていく
そんな夢を
魂の抜け殻に少しでも熱が残っているうちに
ぶち壊すんだ 首から下げた錆びたこのナイフで
モザイクのかかった冴えない記憶みたいな幻
2.seaside story
君の笑顔を辿って歩く
思い出という名をした温もりが
閉じこもる場所を探してる
例えばあの夏歩いた海の道
歩道に薄汚れたガードレール
香水知らずながら君の香り
それに交じる潮のにおい
風に流される細くか弱い髪
知らぬ間に夕暮れて結局離れていくんだ
今の君に届くかな? どこで見つかるかな?
変わらぬ景色と知りながらの間違い探し
最近の僕の癖なんだ 答えは知ってるんだ
手を汚さずに手に入れたのは
純愛のふりをしたオブラート
それなのに嫌いになれなくて
繋ぐだけで微笑んだ小さな手
風のように不確かで掴んだと思ったって
実態がない物の方がこの世には多い
だけど信じられるから忘れられない
僕は君に恋してた いや今だってそう…、そう…
君の笑顔を辿って歩く
思い出という名をした温もりが
閉じこもる場所を探してる
例えばあの夏歩いた海の道や
波の音や 君との毎日
波のように曖昧で近くにいたみたいでも
離れてく物も同じくらいあって
だけど信じられるから忘れられない
僕は君に恋してた いや今だってそう…、そう…
変わらぬ景色と知りながらの間違い探し
最近の僕の癖なんだ 答えは知ってるんだ
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