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自分自心
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作詞 addiCT 鷹 |
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だいぶ前から分かってたんだ、俺がヒーローにはなれない事は
人を守る力もなければ、自由に空も飛べないんだ
子供の頃に抱いた夢は、歳月と共に崩れていった
過去が今の俺をみたら、子供の頃の俺は泣いていた
しょうもない現実を測り、まるで泣き言をさえずる小鳥
カラッポだった俺の引き出し、今では欲とエゴがギッシリ詰まり
立ち止り蹲り、自分の心は泥に埋まり
変わらない形は黒く濁り、いずれは枯れ果てるんだと悟り
自分の行き先に迷い、消えた目印をひたすら探し
一寸先は闇、俺の身体に染み付くヤニ
歩くのは誰の為に、いつも言い訳を背負い
俺の存在って何?だからそのすべてを歌に
歌人はみな孤独、今その真実に気づく
唄う事でわかる痛み、涙流しながら唄い
歌詞に載せる存在意義、まだ見えない潜在意識
鏡に映るものは事実で、それ以外の自分はいない
飛ぶための羽はいらない、今は必要な物はない
積み上がる己の苛立ち、昨日からの旅立ち
今日から明日を見る、まだ見ぬ自分の事を知る
その血はいつも赤く流れ、時に青く写るだろう
壁に立て掛けたギターを手に、その音色は不敵な笑み
治りかけの深い傷に、切なさが入り込み
散らばった言葉達を、気づかなかった俺の為と
わからなかった昨日までは、1人だった昨日までは
歌人はみな孤独、今その真実に気づく
唄う事でわかる痛み、涙流しながら唄い
歌詞に載せる存在意義、まだ見えない潜在意識
鏡に映るものは事実で、それ以外の自分はいない
気にしていた人の目、温もりがある人の手
夢描いた昔の絵、何かを失くしたまま大人へ
今からでも遅くない、もう失う物はない
伝えよう自分の想いを、唄うよ自分の心を
歌人はみな孤独、今その真実に気づく
唄う事でわかる痛み、涙流しながら唄い
歌詞に載せる存在意義、まだ見えない潜在意識
鏡に映るものは事実で、それ以外の自分はいない
最近少し分かってきたんだ、ヒーローになれない理由が
自分の事も愛せないのに、他人を深く愛せないだろ
見せかけのものじゃ駄目だと、本物は内側にあるんだと
思い出したよ子供の頃、俺にもあったよ人の心
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