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君が紡ぐ世界
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作詞 那伽 |
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時を越えて会いに来たわ
紅く紅く繋がる糸を辿って
翼なんてないから必死にもがきながら
そんな私を貴方は優しく包んでくれたわね
これが醒める夢だったらよかったのにと
何度思ったことだろう
変えることの出来ない未来に絶望を覚え
夜は更ける
*私のカケラよ
ひとつでもいい、どうかここに留まって
違う時代の中でも
同じものを同じ感じ方できる貴方へ
貴方には見えますか?
二人の間に溶け合う愛が
辿り着いたこの場所で
私は凍える新月に答えました
その理は今もまだ私の中に
愛をもって応えていきます、時が来るまでは
云えなかったの唇が震えて
言葉を拒絶するようで
何か大切なものが消えてしまいそうで
云えなかったの
*紅く零れる
運命の糸が、ゆっくりと溶け出して
二人の世界を染め上げる
同じ色の月が私を笑うと時は進み
私が遠い明日へと
消えてゆく日が歩み寄るんでしょう・・・?
出会わなければよかったのかとも思った
だけど出会わなければ
私はきっとあの川を渡ってただろうと一人
忍び笑った
*私のカケラよ
ひとつでもいい、どうかここに留まって
違う時代の中でも
同じものを同じ感じ方できる貴方へ
貴方には見えますか?
二人の間に溶け合う愛が
あぁ、きっと未来で会えるわ私達
その日まで少しのさようなら
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