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ユウキのコトバ
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作詞 早すぎた凡才 |
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道端に落ちていた麦わら帽
無知で非力な僕は
そっとしておくことしかできなかったのでしょうか
何もしてやることはできなかったのでしょうか
いつもどおりの帰り道 人越しに見えたのは君でした
いつも後手後手だった僕 空気越しの未来に映る虚像
イストリゲームみたいに早い者勝ちな世の中
井の中の蛙でいるくらいだったのならば
手探りからのスタートでもいいさ
道端で泣いていた女の子
無知で非力な僕は
そっとしておくことしかできなかったのでしょうか
闇に溶けそうな君は助からないのでしょうか
僕を待ってくれてた君がいて 君をすぐに拒む僕がいた
なぜかバテバテになる僕 素直になれなかっただけなのに
今にも消えてしまいそうな真夜中の光たち
その光で必死に探ろうとした勇気の文字
後手後手の僕の「ありがとう」のコトバ
道端で泣いていた女の子
無知で非力な僕は
「大丈夫」の言葉なら言えたのでしょうか
そしたらあの時君を助けられたのでしょうか
道端に落ちてた麦わら帽
無知で非力な僕は
ほこりを払って君にそれをかぶせてあげました
無知で非力な僕は「ゴメンネ」のコトバしか伝えられなかったけど
道端で2人並んだ帰り道
未知でひたむきなコトバで
そっと囁いてみました
「ありがとう」そして「ずっと好きでした」
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