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a tearful face
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| 作詞 雛罌粟 |
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干からびた葉を 水に浮かべ
泪の魔法で溶かしてゆく
「泪に濡れた顔は可愛くないよ」
鎖の中 アゲハ蝶、翅広げる
螺旋状の言葉が 絡まりあう
無理やりほどき残るは
一輪の白い花
「泪でにじむ空は本物じゃない」
指にとまる 漆黒の、翅はばたく
嘘で出来た小さな 爪の跡よ
無茶苦茶のまま埋めるは
時間と残り風
螺旋状の言葉が絡まりあう
無理矢理ほどき残るは
一輪の白い花
水面（みなも）に流る泪
水に浮かべた 干からびた葉
最期まで残ったのは心
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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