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晴れた日に
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作詞 kappa童子 |
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大きな空のきれいな庭で 何年ぶりに君に会った
パジャマ姿の僕を見て 「お互い変わらない」なんて
でも、何年ぶりの君は 僕から見て変わっていた
僕はお日様に手を伸ばして はにかんだ
何気ない会話がとてもうれしいよ
君の提案で少しさんぽ 庭を少し周るだけだけど
ポカポカ陽気 口ずさむ 小さな小さな声で
ほら お花見てないで 僕と手をつなごうよ
そして、久しぶりに歌おう 元気の歌
心が震える とてもうれしくて
今度はどんな歌を歌おう 幸せの歌でもいいな
空に描けるほどの 大きな大きな歌声に乗せて
少し歩き疲れたら 座って話をしよう
まだお日様は あんなに高いから
夕暮れの空 赤い庭で お別れの時間になった
久しぶりに会ったのに 少しだけ残念だな
でも、いつかきっとまた 僕と一緒にさんぽしてね
僕はそれだけでも すごく嬉しいよ
上を見て・・・ それがすてきだよ
また会えたら今度は笑って とびっきりの笑顔で
そして笑い声を いっぱいいっぱいに響かせよう
その前に空が粒に たくさんの粒になって
君を癒すよ 洗い流してくれる
星空の下 小さな明かり 隣に君はいないけど
宝物があるから 怖くないよ
僕の粒は少ないけど 君の一粒をくれるなら
僕はうれしいよ それだけで十分だよ
雨降る空のきれいな庭で 一人ぽつんと立っている
歌も温度もない さびしい庭の真ん中
振り続ける雨が 頬を伝い続けた
涙のようにずっと 洗い流すように、ずっと
「またいつか 晴れた日に」
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