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バス、止まらない
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作詞 まもの |
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バス停、国道、遮る紺色
駅前行きの、空っぽの存在
夢も涙もない程の君は
そうやって何を運ぶのだろう
間違いを今更 隠そうなんて
そんな事はしたくない
言ってみるけど 思ってみるけど
時の流れは 前と変わらない
このままこのバスに乗らないで
次に来る、適当な奴に乗って
目的地なんて忘れて
人生なんて消し飛ばして
遠くに行っても 変わらないのでしょう?
夕焼け、裏道、嘆きの秋風
家に帰るだけの、空っぽの存在
夢も涙もあるけれど僕は
どうやって心開けば良い
否定してみたら 否定されそうで
そんな事は出来っこない
言ってみるけど 思ってみるけど
時の流れは いつも変わらない
このままあのバスに乗らないで
次に来る、名も知らぬ地へ行って
縮図なんて壊して
感情なんて消し飛ばして
遠くに行きたい 変わらなくても良いや
トンボが消えていく。
太陽が沈んでく。
少年が恋をする様に
出会うのはこんな気持ちで
もう、忘れてしまおうか
いっそ、帰らないでみようか
君なんて知らないよって
僕なんて分からないよって
投げ出して振り払ってさよならを
止まらないバスにさよならを
もう、忘れてしまおうか
いっそ、帰り道忘れようか
君なんて嫌いだよって
僕なんて殺したよって
投げ出して振り払ってさよならを
止まらないバスにさよならを
止まらないバス停で
今日も何を待つの
止まらないバスに乗って
今日も過ぎていくよ
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