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マイナス思考の底無沼とフェイク
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| 作詞 華咲 翔 |
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マイナス思考の底無沼に引きずり込まれて
這いずり回る黒い日々
他人の笑い声に隠れた心の声を
聞けば聞くほど慣れてゆき
終いには麻痺して常となり
塞ぐ耳も見つからない
表の声と裏の声が
全て混ざるけど裏の声の方が聞きやすくて
人は本音なんて誰にも分からないと言うけれど
じゃあマイナス思考の底無し沼から
這い上がる方法を教えてくださいと
笑う術ばかり覚えた僕は言う
人は自分なんて分からないよとしか言わないけど
じゃあ自分が分からなくても
辛くない方法を教えてくださいと
泣かない術ばかり覚えた僕は言う
何度朝目覚めても
見続ける同じ夢に終止符をどう打てばいい？
早く現実に帰りたくても
夢からの出口が見つからない
何度夜迎えても
味わい続ける１つの気持ちに終止符をどう打てばいい？
早く自分に帰りたくても
フェイクからの出口が見つからない
せっかくフェイクからの出口を見つけてもらったのに
「信じない」気持ちの悪循環が
傷つくことから「逃げ」だと気付いても
理解者が現れたとしても
瞬時に浮かぶバッドエンドがまた僕を苦しめる
まずは失ってしまった
豊かだったはずの感情表現を
全てぶつけてみることで
信じる力が見つかるのかな
原色の感情しかない日々に
早く別れを告げたいから
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