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作詞 ぴらにあ |
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音の無い喧騒
光の無い太陽
闇に溺れ 光を見失い
奈落の底へ落ちた
小さな鳴き声は
やがて大きな波を生み
いつしかその潮に呑まれ
朽ち果ててゆく一輪の華
ねぇ 答えてよ
終焉を迎えた世界が
いつかまた音に踊り
命を照らす日は来るの?
捨て去った現実
混濁した夢
リアルな幻に惑わされ
深海へ沈んでゆく
空へ飛ぶことも
その羽を広げることさえ
この籠の中では
自由なんて与えられない
ねぇ教えてよ
時は刻むのをやめ
秒針さえ消えた明日に
何の希望があるの?
瞬くことさえ怖く
傍に誰かがいることさえ恐れ
天も地も不確かなまま
この手足さえも信じられずに
僕らはどこへ行くのだろう
僕らはどこへ行けるのだろう
何もないこの胸の中に
かすかに残る温もりを抱いて
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