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切り出した永遠
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作詞 その5 |
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生きることって何だろう?
多くの人が前を通り過ぎ
様々な感情を置いていった
そこにはほんの少しの希望と
そこから生まれる終わりが
いつもいつも用意されていた
どこにも永遠はなくて
手を出すのを諦めた
消えてしまう体なら
それすらも要らないのに
死ぬ理由すら見つけられない
大切なものは何だろう?
一瞬の積み重ねた山は
ゴミか夢かどうでもよくなった
心なんて無ければいいのに
迂闊に喜んだ自分と
確実に訪れる真実
どこにも永遠はなくて
必死で手探った
霧が晴れて見えたものは
何もないただの空
飛ぶ翼すら持ってなかった
この一瞬に喜びを
それしか見出せないけど
今だけ、せめて今だけ
夢見ていてもいいかな
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