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星探し
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作詞 Reika |
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雲ひとつない 澄みきった夜空の下
キミは聞いた 「ねぇ、星いくつ見える?」
目の悪い僕は 星なんて見えなかったけど
それでも答えた 「3つ4つぐらいかな?」
キミは寂しそうに 「そっか」と呟いて
また真っ暗な 夜空を見上げた
「ホントはもっと たくさん見えるんだよ
あたし今から 数えて見せるからね!」
くるくる回って 指折り数えるキミが
なんだかどこか まぶしく映ったんだ
そうまるで 希望を見つけたみたいに
はしゃぐキミが 羨ましくて
「東京でそんなに 見えるわけないよ。」
そんな自分を ごまかした
ふいに僕の 黒いバック指さして
キミは言った 「きっと眼鏡かければ見えるよ。」
それもそうだと 今更気づかされて
僕は見たんだ レンズ越しに同じ空を
キミが言うほど たいした数は見えなくて
3つ4つの 光が輝いていた
「よく見てみて それだけじゃないはずだよ。
見にくいだけで ホントはもっとあるんだよ?」
目をこらして もう1回見つめたら
ちゃんと小さく 光っているものがあった
そう僕が 勝手に諦めてただけで
星は確かに 存在してた
『目が悪いから』『東京だから』
そんな理由で 逃げてただけで
「きっとあたしも まだ全然見えてないんだ。
だから1つ 見つけるたびに
ここにもあったんだ! って嬉しくなるの。
諦めないことが大切。
…忘れないでね?」
キミと始めよう 希望探し
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