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真白っく
作詞 紗散 画宮
LINEに届けられた「おやすみなさい」と絵文字
もうハートマークじゃ 僕は騙されやしない
親友から続く その坂道に
心臓破られんのも 冗談じゃない

なんとなく人の目を見るのって怖いね
喋れるだけ きっとまだ 僕はマシだ
失敗と失態を 積み重ねたから
誇れるもんじゃないけれど

人間たちよ キミらの幸せは
ただ愛しあうこと? 繋がりあうこと?
気付けないもの 気付こうとしないもの
その差はどこからだ?

会うたび心踊って 声が聞けると嬉しくて
それでもまだまだ ただのお友達
去年の春に実った 胡蝶蘭の蕾は
枯れることなく また冬を越えそうだよ

雪が綺麗だ 僕の頭もまっしろだ



例年より少しだけ 早く敷かれた根雪は
自分たちの時代の再来を誇る
「寒いね。手を貸して」なんて言える日は
いつになったら来るのでしょう

僕自身よ 僕の望みは
誰かの居場所を 飛び越えてしまうかな?
それじゃ二の舞だ 大切なキミだから
もう間違えたくない

ヘタレと笑われたって バカだと指差されたって
裏切っていいのは 自分だけだろう
昨日も 今日も 明日も 平行線を歩くよ
大丈夫さ 進むことは諦めない



会うたび声が震えて バレないように笑って
これからもキミは ただのお友達?
蕾は風に揺られて 寒さに震えるよ
でも枯れてはいない 枯れるのはもっと嫌だなぁ

会うたび心踊って 声が聞けると嬉しくて
それでもまだまだ ただのお友達
踏み出すならその1歩は 天国か地獄か
まだ寒いから 春まで「好き」を温めるよ

雪が綺麗だ 僕の頭もまっしろだ
ちゃんと向き合うよ 僕の心もまっしろだ

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 真白っく
公開日 2016/11/08
ジャンル ロック
カテゴリ 片思い
コメント 【テーマ詞:冬日和】
何気無い日常が冷たい冬に変わっても。
キミと変わらぬ今を、僕はただ。

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