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異叫の旅人
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| 作詞 紗散 画宮 |
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この胸の内を 打ち明けるべきは
アマデウスなのか ウェヌスなのか
後悔しないよう努めていた けどそろそろ限界だ
足は旅路へ向かうが 心が動かない
ワガママで 話を聞かなくて
図々しくて 自分勝手で 向こう見ずで 理想家
惚れやすく その癖 鈍感で
なんであんな子に惚れてしまったんでしょう？
忘れようとしたんだ 色々な人と出会って
その度「キミなら」って思ってしまうんだ
弱い心が振り返った キミは笑顔のまま
別の男の隣にいるんだね
頑固者で 呆れるほど飽き性で
よく人を見下す癖に とにもかくにも理想家
新しいアイツだって 金で選んだんだろう？
なんでそんな子に惚れてしまったんでしょう？
冬に買ってあげた手袋は 使ってもらえないし
ちょっと高かったぬいぐるみ まるで無関心
友達と集まるときだって 見向きもしないのに
たまに 本当に 優しくするのやめてよ！
本当は 細かく気配りも効いて
誰とでも分かり合えるような優しい子
そんなキミが選ぼうとする道に
僕はきっと要らないんでしょう？
なら、どうかお元気で 幸せでいてね
ぶらり またひとり 旅路は続くよ
神様が変にいたずらをしたら
広い十字路で 会えたら素敵だね
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