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ドライフラワー
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| 作詞 U-TA |
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想い出にするには愛し過ぎて
触れるには 痛すぎて
僕はこのまま 何も出来ずに 朽ちて行くのだろうか
刻む針の音 無常にも規則的に
進む秒針が 僕に突き刺さり 溢れる液は紅く
止め処なく 脈打つ心の臓
無意識に 掻きむしった喉
声は枯れ 君を呼ぶ声も
消え去った 失意の果て
見慣れた場所に君が居ない事が
空っぽの 不眠症
僕はこのまま 何も出来ずに 朽ちて行くのだろうか
人波足音 取り残された大都会
進む秒針が 僕に突き刺さり 溢れる雫は ああ
いつの日か 燃え上がった恋も
消えてしまうのか 腫れ上がる瞼
声は枯れ 空ろに見上げた
宙を舞う 一人分の温もり
こんなにも世界は広いのに 僕の中で君はもう
しまう事も出来ない程大きな 消えない焔になる
あの日から 進めないよ僕は
まるでほら ドライフラワーのように
朽ちもせず 枯れもせずにまだ
水を求めてる
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