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散華
作詞 華冠
 この穢れた世界に墮とされた私達

 この目を覆う紅き太陽  閉ざされた宵闇

 白銀の月が照らすは  赤き根がはう硝子の乙女(ドール)

 
 この胸に咲く 曼珠沙華の花  腕に絡むは 茨の鎖
 
 引き千切る指先は 悲しみが灯る

 

  
 ああ この世は夢幻の花廻廊

 夢見ることさえ許されぬ  人形達のなれの果て

 他人(ひと)の痛みに引きずられ  領域(こころ)を侵すは 甘き棘



 この哀しみはどこまでも  この涙(痛み)はどこまでも
 
 最後の一雫まで  終わることの無い 輪舞曲

 
 
 朝露に濡れた  この胸の赤き花が枯れる頃には
 
 私は貴方のもとへ  飛びたてるのでしょうか



 
 


 

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歌詞タイトル 散華
公開日 2007/02/11
ジャンル その他
カテゴリ その他
コメント タイトルは(ちるはな)と読んでください。
自分が辛いとき友達の苦しみを打ち明けられて、その痛みも自分事のように負ってしまったときの気持ちを詩に込めました。
曼珠沙華は赤い花=心臓のイメージです。そして罪深い花。
きっと人の心が痛むときは、花が花弁を落とすときの痛みに似ているのでしょう。
華冠さんの情報













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