|
|
|
押し入れの中の僕でした。
|
作詞 蛍 |
|
押し入れの中で歌っていたんだ 小さな声で
聞こえたら怒られそうだから 小さな声で
真っ暗闇で 希望の歌をうたう
青空の下で 笑える日夢見て
今思えば願い事は ちっぽけだったな
それでもあの頃は それが全てだったんだ
否定が怖くて 俯いたままで 無言のままで
こんな僕じゃ嫌だって 心で叫んでた
押し入れの中で歌っていたんだ 小さな声で
聞こえたら笑われそうだから 小さな声で
黒のキャンパス 白い夢を描く
星空みたいに いつか輝けるように
今思えば願い事は ささやかだったな
それでもあの頃は それが憧れだったんだ
溶け込めない 馴染めない ひとりぼっちで
こんな僕じゃ嫌だって 心で泣いてた
今思えば願い事は ちっぽけだったな
それでもあの頃は それが全てだったんだ
否定が怖くて 俯いたままで 無言のままで
こんな僕じゃ嫌だって 心で叫んでた
あの日の君が言う 「忘れないで」って
押し入れの君は 今もここに居て
僕の毎日を動かしてる
「大丈夫だよ」そう呟いた。
|
|
|