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音が消えた夏
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作詞 syarin |
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オレンジの彼方へ溶けていく飛行機
過去全てを彩った言葉はたった一言
足りない分 涙が色んな形になった
三角や四角、星型や花びらみたいに
見送る僕の目線は遥か雲の向こう
世界がまるでモザイク色に揺れて
離れゆく君の胸の裏側まで
覗いてみたくなるよ ごめんね
溜息は小さな陽だまりとなった
あの飛行機雲を辿れば逢えたりするかな
音が消えた夏 それでも歌を唄ったよ
一言一言を繋いで あのオレンジの空まで
手を振る僕の目線は遠いあの日々
世界が逆回転を始めるまで泣いてみる
遠ざかる君にいつか逢えたとき
素直に笑えるように
ごめんね
耳元で囁いた約束は綺麗な星となる
君も見ているだろうか
あの流れ星を追いかけたら
逢えたりするかな
夢を見る僕の目線はいつかの想い出
あの日の景色は相変わらず
君がいない夏 音が消えた夏
僕はまた歩きだす
ありがとう
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