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自転車
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作詞 syarin |
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君の汗が染み付いた
Tシャツがやけに懐かしい
淡い夢を目指して
君を乗せて走った
柔かい笑い声
後ろから響いて
このまま時が二人を
運んでくれると信じてた
苦しい上り坂も風のような速さで
二人で乗り越えてきた
小さなその両手だけは離さないと
汗まみれのまま約束したね
潮風が気持ちい
海岸沿いを走って
このまま夕陽が二人を
包んでくれると信じてた
優しい下り坂も一瞬で駆け下りて
二人で風を追い越した
つぶらなその瞳を閉じないでねと
汗まみれのまま約束したね
幸せを重ねてきた道を
もう帰る事はできないけど
幸せが彩る未来を進む事はできる
今じゃ君の香りはもうしない
両手の温もりも風に掻き消された
思い出だけを乗せて走る僕は
強くなれるのだろうか
苦しい上り坂も風のような速さで
二人で乗り越えてきた
優しい下り坂も一瞬で駆け下りて
二人で風を追い越した
そんな日々は遥か遠く…
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