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国道4号線(見送り)
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作詞 nakatakke |
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果てしなく続くこの道に 一人今立っているの
あなたと出会ってから知った 強さと優しさと切ない気持ち
あの日と変わらないこの景色に あなたの影だけが映る
自転車に乗って大きな道 ひたすらまっすぐ進むの
朝が苦手なあなたのこと 少しだけ遠回りして 迎えにいったよね
あなたはここにもういないの 頭では理解してるのに
この体がこの心が ときどきここに来たがるの
果てしなく続くこの道の 先にあなたは行ってしまったの?
冗談の好きなあなただから「うそだよ」なんていつもの笑顔で
オレンジに染まるこの道で 私をもう一度抱きしめて
「この4号線(みち)は東京(ゆめ)に続く道なんだよ」って
無邪気な子供みたいに 口癖のようにいつも 話していたね
あなたの夢を聞いてるたびに どこか寂しい気持ちになったの
我が儘一つでも言えたなら ここをまた並んで歩けたの?
あなたの前では強がって ばかりの私可愛くなかったでしょう?
ほんとは泣きたいはずなのに 精一杯の笑顔で呟いた
わざと聞こえないように 「好きだよ」って最後の強がり
果てしなく続くこの道で二人よく競争したね
いつも遅い私に合わせてさ 並んで走るあなたの優しさ
それなのにどうして?大事なときは一人で行ってしまうの?
果てしなく続くこの道の 先であなたは輝いている?
小さくなってくあなたの背中を 優しく照らしたあの日の夕陽
オレンジに染まるこの道に 立って涙こぼれた
あなたと出会って流した涙 私だけの虹の道に 今から変えていこう
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