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在る居て行く路標
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作詞 葉 |
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幼い頃に沢山遊んだ玩具箱
使い古した分だけ僕の宝箱
言葉なんて形には残らないけど
使い古した心に積み重なる物
大きくなってから見え出した事
小さい時にしか見えなかった事
いっぱいの人や色んな出来事
この両手では数えきれないもの
そうさ
迷ったままでも 見えないままでも
そんな不安定が また「人」らしいから
君がそこに在って 誰かが側に居て
「在る」「居て」「来た」という 路に成れ
読み耽った夢だらけのあの漫画本
手垢が付いた分だけの夢見事
未来なんてどんなのか知らないけど
使い古した心で重ねてゆく事
上を見続けてやっと手に入れた物
下を見続けてやっと気づけた物
それでも届かない世界の出来事
この両手だけでは叶えられないもの
だから
見えないままでも 信じられなくても
そんな可能性も また「人」だからこそ
君に夢が在って 集う誰かが居て
「在る」「居て」「行く」路の 先に成れ
愛とか夢とか 希望や誉れも
文字でなんて いくらでも書けるさ
悩んで迷って 選んで挫けて
それでも歩いて行く事 それが それこそが…
だから
迷ったままでも 見えないままでも
その不安定が また「人」らしいから
そうさ
そんな君が在って こんな僕が居るんだ
「在る」「居て」「行く」互いの 支え人
「在る」「居て」「行く」互いの 路標
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