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廻天（かいてん）
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| 作詞 葉 |
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星と星を紡ぎながら 名前をつけた人がいる
見上げるように 夢見るように 語れるように 永遠に
オトとオトを紡ぎながら 心を繋げた人がいる
水汲むように 赤子のように 壊さぬように 大切に
か弱き夢を育てる過程 儚き今日は明日の糧
そうして君は君を描いた そうして僕は僕を紡いだ
いつか誰かに語れる意味 たった一つの「自分」の位置
成りたいんだ 在りたいんだ 知りたいんだ 確かめよう
そんな
僕がいて 君がいて 誰かが想ってくれるのなら
星座のように 音楽のように そこに無い物さえ 息を始める
小さくても 大きくても かけがえの無い大切な部品（もの）
重ね合って 手をつないで そうして廻りゆく 世界がある
色と色を重ねながら 心描いた人がいる
現せるように 洗われるように 抗うように 現実に
言葉と声を重ねながら 心を繋げた歌がある
捧げるように 流れるように 叫ぶように 優しさに
沢山の感情を創る途中 誰かと歩んだその道中
こうして君は君を描いた こうして僕は僕を歌った
いつしか出来る確かな形 たった一つの「自分」の形
成りたいんだ 在りたいんだ 知りたいんだ 確かめよう
そんな
僕がいて 君がいて 誰かが想ってくれるのなら
絵画のように あの歌のように 命なきものさえ 息を始める
気付かなくても 気付いていても かけがえの無い大切な感情（もの）
語り合って 知り合って 助けてくれる 世界がある
だから
僕がいる 君がいる 誰か想ってくれる人がいる
行く年来る年 変わり行く四季 廻る時さえ息を始める
小さくても 大きくても 気付かなくても 気付いていても
廻り合って 助け合って そうして進むべき未来がある
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